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GeForce Experience で Battlefield 4 を録画

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GeForce グラフィックカードのアプリ Experience はゲームをMP4録画できる機能がある。

ALT + F9 で録画開始,録画終了ができる。

rokugakaishi

 

Core 2 Duo 3GHz, メモリ 4GB, GeForce GTX 1050 Ti で,ビデオ設定最高で,一応ゲーム(キャンペーン)ができている。

それでもしばらくゲームしていると,突然動きが悪くなることがあるので,リソースモニターで見たら仮想メモリにページングが発生していた。メモリ 4GB では不足のようだ。
中古メモリで,増設を考えている。


TVTest 「動作を停止しました。」Mpeg2デコーダの問題

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Windows 10 で,TVTest 0.9.0 がMPEG-2デコーダの接続中にハングするようになった。

tvtesterr

Windows 10 のアップデートで,Microsoft DTV-DVD Video Decoder が無効になったそうだ。

TVTest.exe と同じディレクトリにある,TVTest.ini ファイルを以下のとおり変更で修復した。

Mpeg2Decoder=Microsoft DTV-DVD Video Decoder

Mpeg2Decoder=TVTest DTV Video Decoder

PCには,もともとTVTest DTV Video Decoderを入れていたので,これだけでハングすることは無くなった。

これが入っていない場合は,別途導入する必要がある。

 

Windows 10 LAN接続が突然切れる Broadcom Netlink Gigabit Ethernet

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Windows 10ノートPCをLAN接続して使用していたらリンクが突然切れた。

Windowsアップデートが関係しているのかもしれない。

ドライバは、Broadcom Netlink Gigabit Ethernet k57nd60a.sys

イベントには
Broadcom NetLink (TM) Gigabit Ethernet: The network link is down.  Check to make sure the network cable is properly connected.

マイクロソフトコミュニティの質問に、同様の内容があった。
https://goo.gl/i5qE72

回答は、「ドライバの詳細設定 タブのプロパティで "Receive Side Scaling" を探し、選択します。そして、値を Disabled (無効) に設定し OK をクリックします。」とのことだが、別の投稿では、逆に Enabled で解決したとある。
自分の場合も、Receive Side Scaling を Enabled に変更した。

LG ノートパソコン Gram 840g 13.3インチ

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13.3インチ液晶でベゼル幅が小さい。
重量 840g

http://amzn.to/2nQ1UYk

840gは相当軽量なので、カバンに入れて持ち運びが楽だと思う。
ただし、英語キーボード。 

Windows 10 Creators Update

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4月13日、Windows 10 のダウンロードでアップデートを実行した。
バージョンの確認は、エクスプローラーのファイル・ヘルプ・バージョン情報

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2008年から使っているパソコンでも Windows 10 Creators Updateが滞りなく適用できたようだ。
CPU Core 2 Duo 3.0Ghz,チップセット ICH9DH

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古いパソコンのWindowsアップデートは、どきどきする。
幸いにも TVTest 0.9.0 の動作、古い地デジチューナーHDUSの動作は問題なかった。
ゲームに、優先的にリソースを割り当てるゲームモードが追加されたそうだ。

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FX-AUDIO- FX202A/FX36A ステレオパワーアンプ

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FX202A/FX36A は、NFJヤフーショッピング店から6月15日21時発売で、翌朝には在庫切れになっていた。
台数限定の販売で、シルバーが50台、ブラックが60台だったみたいだ。
fx202a0001
サイズは非常に小さい。
(スピーカーは、スピーカー工作の基本&実例集 2016年版のエンクロージャ)
ACアダプタが別売なので、出力が DC12V5A のACアダプタを使用した。
プラグは 外径5.5mm 内径2.1mm センタープラス。
これは5Aもある。なぜかこの種のアンプでは、出力電流に余裕のあるものをみんな選んでいるみたいだ。
fx202a000adpt      
FX202A/FX36A は、アルミシャーシで小さく軽い。また、税込で2,980円(送料別)と安価だった。
TDA7492PEデジタルアンプICを搭載している。  

fx202a0002  

NFJ(株ノースフラットジャパン)は、ネット販売中心の会社で、中国製品を中心に取り扱っている。
ただし、製造等に直接関与して、品質向上しているらしく、アマゾン等で、他の業者が出品している同様の製品より、割高になっている。
でも、これは安価だった。
余った部品を寄せ集めて急遽作ったのでは と考えている人もいるようだ。
今日の夕方届いたばかりで、CDを聴いているところでは大変満足している。
性能の良し悪しを述べる資格も知識もないので、早く他者の評価を聞いてみたい。



エンクロージャ(スピーカ箱)

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スピーカー工作の基本&実例集 2016年版のエンクロージャー工作キットを作成した。
組み立ても塗装も自分で行った。
とても楽しかったので、また別のものを作りたいと思っているところだ。
振り返ってみると、色々反省点がある。

組み立ては、板を木工用ボンドで接着する作業だった。
接着するときは、ギュッと押し付ける(圧着する)ことで大幅に接着強度が上がる。
■実験!木工用ボンドの接着強度は ~ え?接着方法でこんなに差が出るの?
クランプを使うといいが、持ってなかった。
両手を使ってギュッと押したが、果たして十分だったのだろうか。
Stereo 2016年8月号の付録スピーカー用エンクロージャー組み立て

組み立て済のスピーカー箱をヤフオクに出品されている方がいる。
こちらから購入した方が、手間が省けて良かったかもしれない。

塗装では、サンドペーパでの下地作りが、手作業でもあり、大変苦労した。
ホームセンターコーナンのDIYラボで、電動サンダーを無料で貸してくれる。
電動サンダーを使わせてもらうべきだった。

ラッカーサンディングシーラーを塗布したのは正解だった。
乾燥後にやすりがけするので、2度塗りは必要なかったと思う。
アクリルスプレーは、ノズルを近づけ、大量にスプレーした。
液だれする直前程度の厚塗りが必要なので、塗布面を平らに設置することが必要だった。
エンクロージャーの塗装

8cmフルレンジ FOSTEX M800(Stereo 2016年8月号付録)を付け、このスピーカーを2週間使用した。
楽しく工作でき、大きな失敗もなかったので満足しているが、このスピーカーは、手持ちのYAMAHA 2way との比較で、あまり聞きやすくない。
ボーカルが埋もれてしまっている感じがするのと、筒音がある。
また、ネットでもこのスピーカー箱(スピーカー工作の基本&実例集 2016年版)に関して、いい評価が少ない。
開口部を塞いで改善した等あるが、開口部を塞ぐと音に元気が無くなる気がする。
第41回町田オフ会開催報告
第42回町田オフ会開催報告
折角工作したものなので、色々いじくってみたいと思う。
アマゾンのレビューで言及されている2枚の板の除去だが、木工ボンドで接着されている箱の中の板を、箱を壊さずに除去できるだろうか。
スチームクリーナーで、熱しながら水分を加えれば、水溶性の木工用ボンドが軟化するかもしれない。

Stereo 2016年8月号の付録スピーカー用エンクロージャー(スピーカー箱)

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Stereo誌付録のFOSTEX M800に合わせてONTOMO MOOK「スピーカー工作の基本&実例集 2016年版」の特別付録エンクロージュア・キット/8cm対応バックロードホーン型のBHキットは、ボーカルの声が小さい、筒音がある等、やや聞きにくい状況だった。
また、ネットでもこのスピーカー(スピーカー工作の基本&実例集 2016年版)に関して、いい評価が少ない。
アマゾンのレビューで言及されているとおり、スロート板の除去を試してみたところ、澄んだ音になったように感じた。
12010101aa

スロート板は、木工用ボンドでしっかり接着しているので、びくともしなかった。
当初は、スチームクリーナーでボンドを加水分解して、除去しようと考えた。
ところがこのMDF材は、水を吸い込み膨張するので、おそらく箱がぼこぼこになってしまう。
結局、のみで削りとった。
jyokyoP1080540

MDF材は非常に柔らかいみたいで、のみを軽く叩けば、簡単に削り取ることができた。
実は、MDF材は、加工が容易なのでは と感じた。
次回は、高価なエンクロージャー工作キットを買わないで、自分で板を切断しようと考えている。



Stereo 2016年8月号の付録スピーカー用エンクロージャー

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ONTOMO MOOK「スピーカー工作の基本&実例集 2016年版」のバックロードホーンは、日曜日に、スロート板を削りとって、さらに音質が良くなった。
それでも、まだ音が前にで出て来てない感があったので、吸音材を考えてみた。
静音化のため、PCケースの側板に静音シートを貼っていたことを思い出した。
そのシートを剥がしとり、カッターで裁断して、スピーカーユニットの上(天板の下)から背面に貼り付けた。
bouonP1080541

すると、低音と中高音のバランスが変わり、中高音がより鮮明になった感じがした。
この静音シートについては、このブログにも書いてなかった。
材質は不明だが、フェルト状のもので、厚さは7,8mmある。
PCの静音効果を目的としてるものなので、吸音材だと思う。

PCは25cmの大型ファンで冷却しており、もともと静音のだったため、変化はなかった。


Steam大型セール 大作ゲームからアプリまで大特価

Mafia II フリーライド フリーローム

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Mafia IIで自由に街中を探索できるフリーライドについての動画があった。

以下のように、Friends For Life Mod をダウンロードして、解凍したフォルダを所定のフォルダにコピーする。

Friends For Life のダウンロード
解凍したフォルダ cnt_friends_for_life を C:/Program Files (x86)/Steam/steamapps/common/Mafia II/pc/dlcs に保存



 

Stereo 2016年8月号の付録スピーカー用エンクロージャー工作

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BHsp1080551

スピーカー工作の基本&実例集 2016年版のエンクロージャー工作キット。
完成の記念に,屋外で撮影してみた。
塗装は,ラッカーサンディングシーラーとクリアタイプのアクリルスプレーで,光沢のある薄いあめ色にした。
木目がないMDF材への塗装だ。 
あるサイトで「MDF材の塗装はジェル カラーニスが鉄板」とのコメントがあった。
http://roy.naturum.ne.jp/e1624470.html
ジェル カラーニスは乾燥に時間が掛かるので使わなかった。
次の機会に試してみたい。


スピーカーユニット裏の空気室(バックキャビィテイ)に接着していたスレート板の1つを除去し,バックキャビティの天板下と背面及び開口部に吸音材を付けた。
http://royalwin.blog.so-net.ne.jp/2017-06-29
吸音材は,10mm厚位のニードルフェルトがいいようだ。
いかにも左右のスピーカーから音が出ているという感じがしない,「音離れ」のいい自然な音になったと思う。

撮影の後,子供がセンターキャップを押して,凹ませてしまった。
ガムテープを凹みにあて,ボールペンの先で軽く押したあと,素早く引っ張り直したが,少し傷が付いてしまった。
この方法もStereo 2016年8月号に載っていた。


Stereo 2016年8月号の付録スピーカー用エンクロージャー工作

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秋月電子で,5cm のツィーターとコンデンサを購入した。
スピーカー8Ω8W
メタライズドポリプロピレンフィルムコンデンサ1μF450V 105
ツィーターは北日本音響製で,フレームの裏側からマグネットまで金属で覆われている。
 
持っていたプラスチック製スピーカー箱にぴったり装着できた。

Tweeter1080569

スピーカーケーブルのプラス側に,半田付けでコンデンサーを接続し,ホットボンドを付けた。  

P1080572フィルムコンデンサ

Stereo 2016年8月号の付録スピーカーのバックロードホーンの横に置いた。

TweeterIMG_20170709_092147

1.0μF のコンデンサは,20kHz 以下をカットするが,かなりキンキン鳴っている。
フルレンジスピーカーのみの状態よりも,高音のキレが良くなった。
ただし,高音が少し出過ぎかもしれない。
CDによっては,ちょうどいい場合もあり,難しいところだ。


ARTA で音響測定

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ARTA Software は,無償で試すことができる音響測定用ソフトの中で一番良さそうだ。
Windows 10 に対応しており,今年2月に最新バージョンの 1.9.1 がリリースされている。

USB接続のPC用オーディオインターフェース,Onkyo SE-U55X を持っている。
サウンドカード代わりに以前購入していた。
USBに加え,マイク,ヘッドホン,アナログ入出力,デジタル入出力ができる。
ソニーのボイスレコーダーに付属のコンデンサ・マイクをSE-U55Xに接続した。
(SE-U55Xは,AVCデバイスをドライバーに指定すれば,Windows 10 で使用可)

ARTAのサイトからダウンロードして,Windowsにインストールする。
実行したらマイク入力とスピーカー出力のデバイスを設定/確認する。
Setup→audio devices で input channels, output channels に,マイクとスピーカー,SE-U55X を設定する。
Impボタン選択状態で,信号出力ボタン(赤三角)を押すと,設定画面が表示され,Periodic noise, Sweep, MLSをタブで選べる。
MLSのタブを押して,右下方の Record ボタンを押すと,信号が出力され,すぐにImpulse response グラフが表示される。

2017-07-15 (1)

結果表示アイコン群の中のFRボタン(信号出力ボタンの3個右)を押すと,周波数特性のグラフが表示される。

2017-07-15

一番手前に見えているのがマイクで,SE-U55Xにつながっている。SE-U55XはWindowsタブレットとUSB接続している。

speakerP1080573

同様のソフト, Myspeaker,WaveSpectra は,WindowsXP時代のソフトだ。
上のグラフは,例のスピーカー工作の基本&実例集 2016年版のエンクロージャー工作キットのバックロードホーンスピーカー(FOSTEX M800)をARTAで測定したもの。
スピーカーにマイクを近接させてみたり,上の写真のように離してみたりと,いろいろ測定してみた。
ARTAは,壁や床の反射波を除去できるそうだが,操作が分からなかった。


YAMAHA NS-5 エッジの張り替え

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20数年前に購入したブックシェルフスピーカー YAMAHA NS-5。
ウーハーのエッジが経年劣化で軟化して弾力が無くなり、コイルが擦れてビリビリ雑音が混じるようになったので、ヤフオクでゴム製エッジを購入して、張り替えた。
ヤフオクの購入先が紹介してくれたHow to動画を参照して、同購入先推奨のボンド、セメダイン・スーパーXを使った。
  

ウーハーユニットの、リング状のプラスチックカバーを外す。
下側に穴があるので,マイナス・ドライバーで少しずづこじ開ける(4か所のホゾ穴に深く差し込まれて固定されている)。 
ケーブルを外して、ウーハーユニットを取り外す。
spIMG_20170724_201034

ウーハーのエッジを破って除去した。軟化しているので手で簡単に除去できた。
コーンの裏側に残ったエッジは、筆でアルコールを塗りながら指でこすり落とした。
フレームに厚紙リングが接着されていたが、これもアルコールをしみ込ませて除去した。
IMG_20170724_204813

フレームにはボンドが残ったので、シンナーで溶かしながら、マイナス・ドライバーやカッターで除去した。
IMG_20170725_211634

How to動画のとおり、エッジをセットして、先ずはコーンの裏側とエッジを接着した。
エッジをセットした状態で、表面から手でコーンを浮かせ、割りばしの先にスーパーXを少しずつ付けて、エッジの(のり代の)方にをまんべんなく塗り付けた。
IMG_20170725_220322 

それからスーパーX付属のへらを差し込み、コーンの表側から指で押さえて、エッジとコーンを圧着した。
IMG_20170725_222540
スーパーXは1~2時間で動かなくなり、24時間~48時間で実用強度に達する。
※ 固まるのに時間がかかるボンドなので、1日放置した。

コーンの裏側がきちんと接着されていたので、次にフレームとエッジを接着した。
下の写真のように、指でコーンを軽く垂直に押し下げると、ゴソゴソとコイルが擦れる音と感触があった。エッジを軽く引っ張り、せんたくバサミで固定するとこすれなくなった。
IMG_20170726_211728
※ コイルがこすれた状態でエッジを固定してしまうと、おそらく鳴らした時に、ビリビリと雑音が混ざることになり、やり直しになる。

せんたくバサミを挟んだ状態で、スーパーXでエッジとフレームを接着した。もう一方は調整不要だった。
指でフレームの裏側とエッジを挟むようにして、圧着する。
IMG_20170726_211323

高純度のインド産ホワイトマイカ(雲母)を混成した PP コーンなので、半透明で光沢がある。
耐久性も高いようだ。
所有しているスピーカーは、工作キットの ONTOMO BH と、この NS-5 だけのビギナーなので、音質等の評価は難しいが、コイルの擦れ音は完全に無くなった。
IMG_20170727_164200



スピーカーケーブルの末端処理

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バックロードホーンの制作ヤマハスピーカーのエッジ張り替えデジタルアンプの購入で,最近は毎日音楽を聴きながら,音質向上のためになにをすべきか,ネットで調べている。
speakerstereo

アンプとスピーカー,どの組み合せも,インストルメンタルでは同じように聞こえる。
ただし,ボーカルがあると,YAMAHA Top-ART の組み合わせがいい様に感じる。
人間の声は聞きなれているので,違いが分かりやすいのかもしれない。

スピーカーケーブルの末端処理で音質向上が図れるとの情報があった。
適当な銅線があれば可能で,費用は掛からない。

スピーカーケーブル(撚り線)の末端に銅線(単線)を巻き付けてハンダ付けする。
termicable

このスピーカーケーブルは撚り線で,細線の集まりなので柔軟性が高い代わりに,伝送特性は単線より劣るとのことだ。
http://www.aim-ele.co.jp/tech/metal-tech8/

1.2mm の銅単線ケーブルをホームセンターで購入した。
1.2mm の銅線は,単線では割と硬く,手でスピーカーケーブルの末端に3,4回巻き付けるのはかなり大変だった。
電気工事で使われるVVFケーブルの銅線は,単線でも太さが 1.6mm 以上なので,手では難しかった。



HDMIオーディオコンバーター FX-AUDIO- HAC-02J EDIDエミュレーターでハイレゾ出力

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FX-AUDIO- HAC-02J はHDMIの音声をRCAのアナログ端子や光/同軸のデジタル端子で出力できる。
本機のみのHDMI接続では,EDIDによって,24bit48kHzまでの出力に制限されるが,ダミープラグタイプのEDIDエミュレーター(※EDID書き換え要)を接続して,24bit192kHzまでのハイレゾの出力ができた。
NFJストア ヤフーショッピング店,【リファービッシュ】FX-AUDIO- HAC-02J HDMIオーディオ コンバーター HDMI音声分離器 高音質DAC&DDC RCA 光 同軸出力


HDMI Display Emulator 仮想コネクタ幻影ディスプレイエミュレーターDDC EDIDエミュレーター、偽エミュレータ(fit Headless 2K @ 60Hz)

HAC-02JのHDMI出力に接続しているのが,EDIDエミュレーター。


IMG_20170910_203715

Foobar 2000 WASAPIで24bit192kHz Flacを再生。
foob


Windows 10 デバイス HDMI2K(EDIDエミュレーター) のプロパティ。24bit 192kHzまでサポートされている。


hdmi2k


EDIDは,液晶モニターとPCの互換性を確保するため,ケーブルを介して送信される256バイト(ベース128バイト)の制御データで,HDMI接続でも使われており,I2C通信で送信する。 
一例として,液晶モニターの推奨解像度情報等があるが,オーディオのサポートデータも拡張部(128バイト)に含まれている。
HAC-02Jの商品説明には,「本機は入力、アナログ出力(DAC)デジタル出力(DDC)共に最大24bit192kHzに対応しております」となっているが,HAC-02JのEDIDは,サポートしているサンプルレートが,32/44.1/48KHzだった。
そのため,本機のみのHDMI接続では96/192kHzがWindows/Linuxから出せない。

LG電子の液晶テレビLG 32LF5800を以下のようにつなげると,32LF5800のEDIDがサポートしているため,PCから24bit 192kHzの出力が可能になった。
PC------<HDMI>-------HAC-02J-------<HDMI>-------32LF5800
 
PCからHDMIで接続している機器のEEPROMにアクセスして,EDIDを書き換えることができる。
HAC-02JのEEPROMは,書き込みエラーにならないのに何故か書き変わらなかった。
液晶モニターはサービスモード切替等,プロテクト解除の操作が必要らしい。HAC-02Jもプロテクトがあるのかもしれない。

そのため,Amazonで上記のダミープラグEDIDエミュレーターを購入した。たぶん以下の製品の模造品だと思う。
https://www.headlessghost.com/
(ちゃんとしたEDIDエミュレーターはもっと高価。http://www.kirikaeki.net/edid/emulator/tmdsedid/
このEDIDエミュレーターは,EEPROMがプロテクトされてない。96/192kHzサポートを追加するため,Linuxのソフト edid-rw で下記のとおりこのEDIDエミュレーターのEDIDを書き換えた。

(記)
使用したLinuxは,Kali Linux 2017.1 (Debian)


apt-get install python-smbus edid-decode
apt-get install i2c-tools
git clone https://github.com/bulletmark/edid-rw
modprobe i2c-dev


EDIDエミュレーターをPCのHDMIに接続する。
画面が切り替わったらi2cバスの何番にEDIDエミュレータが接続されているか調べる。


i2cdetect –l
cd edid-rw
./edid-rw 0  | edid-decode
./edid-rw 1 | edid-decode
:


自分のPCの場合,No.5 につながっていたので,EDID(バイナリ256バイト)を任意のファイル名で書き出す。


./edid-rw 5 > edidfl2701.bin


バイナリエディタでオーディオサポートデータとチェックサムのみを書き換える。ghex, vi –b,


00,FF,FF,FF,FF,FF,FF,00,19,9F,01,27,00,00,00,00,    base 128バイト
03,1B,01,03,80,3E,22,78,EA,1E,C5,AE,4F,34,B1,26,
0E,50,54,2F,CF,00,D1,00,D1,C0,B3,00,A9,C0,95,00,
81,81,81,00,71,40,02,3A,80,18,71,38,2D,40,58,2C,
35,00,E0,0E,11,00,00,1A,E2,68,00,A0,A0,40,2E,60,
30,20,36,00,80,90,21,00,00,1A,56,5E,00,A0,A0,A0,
29,50,30,20,36,00,80,68,21,00,00,1A,00,00,00,FC,
00,48,44,4D,49,32,4B,0A,20,20,20,20,20,20,01,DF,
02,03,3E,70,54,90,05,04,03,02,07,16,01,1F,12,13,    extension data 128バイト
14,20,15,11,06,5D,5E,5F,62,23,09,57,07,83,01,00,
00,6D,03,0C,00,10,00,38,3D,20,00,60,01,02,03,67,
D8,5D,C4,01,78,00,00,E3,05,03,01,E2,0F,71,22,6F,
80,A0,70,70,78,80,30,20,46,00,E0,1C,12,00,00,1A,
04,74,00,30,F2,70,5A,80,30,20,46,00,C0,1C,32,00,
00,1A,35,2F,00,A0,A0,A0,29,50,30,20,36,00,80,68,
21,00,00,1A,00,00,00,00,00,00,00,00,00,00,00,12,


オーディオサポートデータ 0x07 –> 0x57 96/192kHzサポートを追加
extension data(128バイト)のチェックサム 0x62 –> 0x12
Checksum. Sum of all 128 bytes should equal 0 (mod 256).

アップデートしたEDIDファイルでEDIDエミュレーターのEEPROMを書き換える。 


./edid-rw –w 5 < edidfl2701upd.bin


オーディオサポートデータの位置は,Windows ソフト Extron EDID Managerで確認することができる。
http://www.extron.com/product/software.aspx?id=edidmanager

チェックサムの計算


cat edidfl2701upd.bin | edid-decode


これで,EDIDエミュレーターに,96/192KHzをサポートするEDIDが保持されるので,ハイレゾ出力が可能になる,



最後に,このEDIDエミュレーターは,何に使うものなのか不思議だった。
ビットコインのマイニングで需要があるみたいだ。
https://www.headlessghost.com/


AVCHDの音声でCD作成

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子供の音楽会のビデオ録画から,音声を抽出してCDを作成した。
3種のフリーソフトを使っているが,手間も時間もかからない。

tsMuxeR

Demuxボタンで,AVCHDからAC3ファイルを抽出する。

えこでこツール
AC3 -> WAV 44.1kHz にする。

Imgburn

CD作成

P1000-Eにサブバッフル M800

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FOSTEX P1000-E が安く手に入ったので,サブバッフルを介してM800を取り付けてみた。
M800はSTEREO誌2016年8月号付録の8cmフルレンジユニット。
サブバッフルはコイズミ無線の既製品original W083 (φ79)
開口径79mm,外形寸法:110×110mm,厚さ9mmのMDF材


IMG_20170926_212711M800


10cmユニットのP1000Kが付いていたネジ穴に,M3×25mmのネジを差し込み,蝶ナットで固定するようにした。
サブバッフルには,ドリルでユニット取り付け用に2mmの下穴と,サブバッフル固定用のM3ネジを通すための4mmの穴をあけた。


パワーポイントでサブバッフル110mm×110mmの図を作りシミュレーションした。
円は,内側がサブバッフルの開口部径79mm,外側がP1000-Eの開口部径94mm。
点は,ネジ穴の位置で,内側がM800用89mm,外側がP1000K用116mm。

サブバッフル


Amazon のスピーカーボックスのランキングでは,P800-Eが1位,P1000-Eが2位となっている。
安価だから売れてるのかもしれないが,中国製でも作りが丁寧でちゃんとしているので,いい製品だと思う。
バフレフのダクトは紙製で内側が黒く塗られている。


サブバッフルを付け外しすれば,8cmと10cmのユニットを取り付けることができる。
この後,サブバッフルを一旦外してラッカーで塗装したので,やや見栄えはよくなった。
また,サブバッフルとエンクロージャーのP1000-Eが密着するよう,サブバッフルの裏側に水性の液体ゴムを塗った。


HDMIダミープラグ HDMIの音声を分離してHi-Res出力

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HDMIオーディオコンバーターFX-AUDIO- HAC-02JはHDMIの音声を分離してRCAアナログ端子や光/同軸のデジタル端子に出力できる。
HAC-02JをHDMIでつないだのみでは,最大24bit 48kHz に制限されたが,HDMIダミープラグのEDIDエミュレーターで,24bit 192kHzまでのハイレゾオーディオソースが出力できるようになった。
hdmi2k


foobar 2000 では,Output – device でwasapi(event),Output format を24bitにして,ハイレゾオーディオソースを再生している。
ただし,エミュレーターのEDIDのオーディオサポート情報を以下のとおり再編集して,再書き込みしている。

Linuxで動作するプログラム edid-rw を使用して,HDMI接続でEDIDを読み書きできる。

Linuxは,Kali Linux 2017.1 (Debian)

apt-get install python-smbus edid-decode
apt-get install i2c-tools
git clone https://github.com/bulletmark/edid-rw
modprobe i2c-dev

エミュレーター(HDMIダミープラグ)をPCのHDMI出力端子に直接接続する。
約5秒で画面が切り替わるので,i2cバスの何番にエミュレーターが接続されているか調べる。

i2cdetect –l
cd edid-rw
./edid-rw 0  | edid-decode | more
./edid-rw 1 | edid-decode  | more
:
/edid-rw 5 | edid-decode | more

Extracted contents:
header:          00 ff ff ff ff ff ff 00
serial number:   19 9f 01 27 00 00 00 00 03 1b
version:         01 03
basic params:    80 3e 22 78 ea
chroma info:     1e c5 ae 4f 34 b1 26 0e 50 54
established:     2f cf 00
standard:        d1 00 d1 c0 b3 00 a9 c0 95 00 81 81 81 00 71 40
descriptor 1:    02 3a 80 18 71 38 2d 40 58 2c 35 00 e0 0e 11 00 00 1a
descriptor 2:    e2 68 00 a0 a0 40 2e 60 30 20 36 00 80 90 21 00 00 1a
descriptor 3:    56 5e 00 a0 a0 a0 29 50 30 20 36 00 80 68 21 00 00 1a
descriptor 4:    00 00 00 fc 00 48 44 4d 49 32 4b 0a 20 20 20 20 20 20
extensions:      01
checksum:        df

Manufacturer: FL_ Model 2701 Serial Number 0
Made week 3 of 2017
EDID version: 1.3

:

自分のケースでは,5番につながっていたので,エミュレーターのEDIDをバックアップする。

./edid-rw 5 > edid_orig.bin

Windowsを起動して AW EDID Editor で edid_orig.binを編集する。
オーディオサポート情報は,CEA Extension,Audio,
サポートするフォーマットやサンプリング周波数を変更追加する。

aw edid editor

更新したEDID情報 edid_upd.bin をLinuxにコピーする。

edid-decodeコマンドで内容を確認する。

edid-decode edid_upd.bin

エミュレーターのEDIDを更新する。

./edid-rw -w 5 < edid_upd.bin

更新内容を確認する。

./edid-rw 5 | edid-decode

EDIDは,256バイトのバイナリで,モニターやオーディオのサポート情報が記録されている。
当初は,EDIDをエディターで直接編集していたが,Windowsのソフト AW EDID EditorDeltacast E-EDID EditorではGUIで編集できる。
直接EDIDをviのバイナリーモードで編集する場合は,

vi -b edid_upd.bin
:%!xxd -> viで編集 -> :%!xxd -r -> :wq!

オーディオフォーマットのサポートは以下のとおり。

1 = Linear Pulse Code Modulation (LPCM)
  2 = AC-3
  3 = MPEG1 (Layers 1 and 2)
  4 = MP3
5 = MPEG2
  6 = AAC
  7 = DTS
  8 = ATRAC
  0, 15: Reserved
  9 = One-bit audio aka SACD
10 = DD+
11 = DTS-HD
12 = MLP/Dolby TrueHD
13 = DST Audio
14 = Microsoft WMA Pro

FX-AUDIO- HAC-02Jの DA コンバーター IC は PCM5102A であり,標準オーディオ(PCM)/圧縮オーディオ(AC3・DTS)対応なので,オーディオフォーマットのサポートは以下のとおりとした。

CE audio data (formats supported)
  LPCM    2-channel, 16/20/24 bit depths at 32/44/48/88/96/176/192 kHz
  LPCM    6-channel, 16/20/24 bit depths at 32/44/48/88/96/176/192 kHz
  AC-3    6-channel,  640k max. bit rate at 32/44/48 kHz
  DTS     6-channel, 1536k max. bit rate at 44/48 kHz

CE speaker allocation data
  Channel configuration.... 5.1
  Front left/right......... Yes
  Front LFE................ Yes
  Front center............. Yes
  Rear left/right.......... Yes
  Rear center.............. No
  Front left/right center.. No
  Rear left/right center... No
  Rear LFE................. No

foobar 2000 の wasapi(event)で,192kHzまでのハイレゾソースが再生できている。
HDMIダミープラグのエミュレーターはHDMI出力がないので,モニターが接続できない。
同じFUERANの製品で,HDMI出力もできそうなタイプのプラグもある。
FUERAN HDMI拡張表示標識データエミュレーターを通す、ビデオスプリッタ、スイッチとストレッチャーに用いられる

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